題名に過酷で大変と書いてしまった。
でも、最初に過酷で大変と書いてあった方が(旅も含めて)後々の心の持ちようがだいぶ変わるので、あえてこのように書いておきます。笑
インドに入国するには「ビザ」が必要です。
色々と種類があるようですが、ビザセンターに行かずともオンラインで申請できる「e-Tourist Visa」について書いてみます。
※2017年7月現在
ビザの種類によって、滞在期間が異なったりするのでどの種類のビザを申請するかは旅の用途やご自身の職業によって調べてからにしましょう。
パスポートのPDF化や、顔写真のjpgはPCがないとかなり厳しいと思います。
そもそも申請フォーマット入力すらも、PCがないと無理かも。
natsu'noの場合、
パスポートのPDF化はデータスキャン後Illustratorで行い、
顔写真の撮影はiPhoneのインカメラで自撮りしてPhotoshopで加工、切り抜きをしました。
(顔写真の規定はかなり厳しいので、そこら辺もちゃんと調べてからの方がいいと思いました)
ちなみに顔写真の規定の350pxってどのくらい?と思いますが、
iPhoneで撮影した画像なら最低でも2000pxくらいはあるので、最近の携帯で撮影したものならだいたいOKでしょう。
(携帯電話のカメラ環境にもよりますが)
http://visa-india.jp/ex-ol/
http://india-go.jp/indian-visa-2016/
ありがとうございました!!
(パスポートのPDF化や、写真撮影、顔写真のjpg作成を含む)
その後、上記の時間とは別にビザを印刷する作業などが必要。
パソコンが不慣れな方は、旅行会社やビザ取得会社にお願いする方がスムーズだと思いました。
こんな大変な作業、途中で何度も心が折れそうになったので。
料金は依頼する会社によっても異なりますが、だいたい6,000円(半分自分でやる)から10,000円(全部委託)くらいだったと思います。
natsu'noが入力したページをスクショしたので、画像付きで申請手続きの流れを簡単にご紹介します。
流れを知っているだけで、どこが終着点なのか分かるので少し気が楽になるかと思います。
この記事を流し読みして、面倒くさいorできないなどと感じた方は迷わず業者(旅行会社)さんにお願いすることをお勧めします。
(本当に面倒くさいので)
※申請フォームの細かい項目等は、先ほど記載した下記ブログを参照しました。
http://visa-india.jp/ex-ol/
http://india-go.jp/indian-visa-2016/
そして、ポイントとしては必ず次のページへ進む場合は一旦保存をすることを強くお勧めします。
(入力画面の下に出てくる「Save and Temporarilty Exit」で一旦保存)

一旦ログアウトしてしまうので、再度入り直しが必要になりますがこれをやらないと入力したデータがなぜか消滅していて、
2度手間では済まされなくなりテンションがかなり下がるので、必ずこの作業方法で行うのが身の為です。汗
1.e-Tourist Visaの申請フォームを入力する

一番左の「e-Visa Application」から入ると、下記の1ページ目が表示されます。
-1ページ目
メールアドレス、国籍、インド到着場所を入力

-2ページ目
名前、出生地、学歴、パスポート情報を入力

-3ページ目
ビザの種類の選択、これまで行った国、インドでの滞在先住所、緊急連絡先の入力
(必須項目でなくても、後から面倒なことを避ける為入力しておいた方が無難)

-4ページ目
顔写真のjpgをアップ

-5ページ目
パスポートのPDFをアップ

-6ページ目
入力した内容の確認

-7ページ目
承諾画面

-8ページ目
クレジットカード情報を入力(ビザ申請手数料をカードで支払う)

-9ページ目
最近カードを新しくした為、カード番号間違えて入力してしまったのでNG!
これを3回繰り返して間違えると1からやり直しになるので要注意!!

-10ページ目
支払い再挑戦(TOPページにある茶色いボタンを押す)

-11ページ目
カード情報入力(再挑戦)

-12ページ目
完了ページ(道のり長かった…でもまだ完全に完了していないので注意)

※natsu'noはカード番号間違えたので余計な作業が入ってしまいましたが、間違えなければ9ページ目で終わるはず。
※上にも書いたように、次のページへ行くときは一旦保存していくことをかなりお勧めします。
なぜなら保存しないで入力を進めると、なぜだか入力したものがすべてなくなってしまうから。
今回3回くらいこの目に合い、かなり泣きそうだった。
2.インドビザ(noreply-vss@nic.in)からメールが届く
受付ましたよ~という内容なので、この時点ではまだ受理されていない。
3.インドビザ(noreply-vss@nic.in)から受理されたメールが届く
本文中に
「Application Status : Granted 」
(申請状況: 付与された)
と書いてあれば受理されています。
通常72時間でこのメールが届くみたいです。
これを受け取ったとき、本当に作業が大変だったのでマジで感激しました。
4.インドビザ申請ページからビザのPDFをダウンロード
TOPページにある、緑のボタン(Print Visa Applicacion)からダウンロード。
ここを押すとログインページが表示されるので、IDなどを入力します。

5.インドビザ申請ページからビザ(ETA)のPDFをダウンロード
TOPページにある、青のボタン(Visa Status)からダウンロード。
ここを押すとログインページが表示されるので、IDなどを入力します。

6.4と5でダウンロードしたPDFを印刷(全部で3枚)


7.4でダウンロードしたプリントに顔写真(5×5cm)を貼付、その下にパスポートと同じ形式のサインをする
パスポートのサイン欄に「山田太郎」と書いてあれば「山田太郎」と書く。「Taro Yamada」とは書かない。

8.プリント3枚を持ってインドへGO!
空港着いたら「e-tv」のカウンターへ。
natsu'noの場合、係員からの質問は一切されず鋭い目つきでパスポートにスタンプされました。
ちなみに、指の指紋10本分も全部採取され、顔写真も撮られます。
本当に本当に面倒くさいし、準備が大変!
けどこれもインドへの第一歩と考えた方がいいでしょう。
インドではあり得ないことが次々と起こるので、「念には念を」の準備が必要です。
以上、かなり過酷で大変なインドビザ取得方法でした。
途中で出てくるおびただしい数の質問事項。
両親の名前や出生地、配偶者の名前などなど…
まぁ上記の質問は納得いく質問ですが、
「祖父祖母にパキスタン人はいるか?」
という質問には
「これはどう考えてもいらないだろ!!」
と、突っ込んでしまいました。
日本人にとってほとんどの人が無縁な国、パキスタン。
けど帰国後、こんな新聞記事を読んでかなり納得しました。

この記事の内容を完結にまとめると…
70年前にインドとパキスタンの間で宗教対立が起こり、イスラム教徒はインドをを追い出されて隣国のパキスタンへの移住を強制させられたという、かなり心苦しい内容です。
日本はほとんどが無宗教に近い人ばかりなので、かなり身近に感じないかと思いますが、インドを旅すると分かります。
みんな自分の宗教を大切にしている。
記事に書いてある宗教の違いで国を出なければいけないなんて、natsu'noは想像もしていなかったので結構衝撃でした。
こんな背景があったから、あの質問があったんですね。
本当に深いです。
たまたま開いた新聞記事、かなり勉強になりました。
読売新聞、8/16号、ありがとう。
でも、最初に過酷で大変と書いてあった方が(旅も含めて)後々の心の持ちようがだいぶ変わるので、あえてこのように書いておきます。笑
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インドに入国するには「ビザ」が必要です。
色々と種類があるようですが、ビザセンターに行かずともオンラインで申請できる「e-Tourist Visa」について書いてみます。
※2017年7月現在
ビザの種類によって、滞在期間が異なったりするのでどの種類のビザを申請するかは旅の用途やご自身の職業によって調べてからにしましょう。
まずは、e-Tourist Visaで必要なもの
- e-Tourist Visaの申請ページ
- パスポートのPDF(顔写真が載ってるページ、しかも300KB以下と…かなり軽量にしないとダメ)
- 顔写真のjpg(350×350px以上)
- 顔写真のjpgと同じ写真をプリントアウトしたもの(5×5cm)
- 滞在先の住所
- お金(25.63ドル 約2900円)
パスポートのPDF化や、顔写真のjpgはPCがないとかなり厳しいと思います。
そもそも申請フォーマット入力すらも、PCがないと無理かも。
natsu'noの場合、
パスポートのPDF化はデータスキャン後Illustratorで行い、
顔写真の撮影はiPhoneのインカメラで自撮りしてPhotoshopで加工、切り抜きをしました。
(顔写真の規定はかなり厳しいので、そこら辺もちゃんと調べてからの方がいいと思いました)
ちなみに顔写真の規定の350pxってどのくらい?と思いますが、
iPhoneで撮影した画像なら最低でも2000pxくらいはあるので、最近の携帯で撮影したものならだいたいOKでしょう。
(携帯電話のカメラ環境にもよりますが)
あると便利なもの
- 参考にするブログなど
http://visa-india.jp/ex-ol/
http://india-go.jp/indian-visa-2016/
ありがとうございました!!
- Google翻訳
- パソコン上のメモ帳
- クレジットカード
所用時間
申請フォームの入力が完了するまで3-4時間くらい(パスポートのPDF化や、写真撮影、顔写真のjpg作成を含む)
その後、上記の時間とは別にビザを印刷する作業などが必要。
パソコンが不慣れな方は、旅行会社やビザ取得会社にお願いする方がスムーズだと思いました。
こんな大変な作業、途中で何度も心が折れそうになったので。
料金は依頼する会社によっても異なりますが、だいたい6,000円(半分自分でやる)から10,000円(全部委託)くらいだったと思います。
申請方法
さて、ここまできてやっと申請の手続きです。natsu'noが入力したページをスクショしたので、画像付きで申請手続きの流れを簡単にご紹介します。
流れを知っているだけで、どこが終着点なのか分かるので少し気が楽になるかと思います。
この記事を流し読みして、面倒くさいorできないなどと感じた方は迷わず業者(旅行会社)さんにお願いすることをお勧めします。
(本当に面倒くさいので)
※申請フォームの細かい項目等は、先ほど記載した下記ブログを参照しました。
http://visa-india.jp/ex-ol/
http://india-go.jp/indian-visa-2016/
そして、ポイントとしては必ず次のページへ進む場合は一旦保存をすることを強くお勧めします。
(入力画面の下に出てくる「Save and Temporarilty Exit」で一旦保存)

一旦ログアウトしてしまうので、再度入り直しが必要になりますがこれをやらないと入力したデータがなぜか消滅していて、
2度手間では済まされなくなりテンションがかなり下がるので、必ずこの作業方法で行うのが身の為です。汗
1.e-Tourist Visaの申請フォームを入力する

一番左の「e-Visa Application」から入ると、下記の1ページ目が表示されます。
-1ページ目
メールアドレス、国籍、インド到着場所を入力

-2ページ目
名前、出生地、学歴、パスポート情報を入力

-3ページ目
ビザの種類の選択、これまで行った国、インドでの滞在先住所、緊急連絡先の入力
(必須項目でなくても、後から面倒なことを避ける為入力しておいた方が無難)

-4ページ目
顔写真のjpgをアップ

-5ページ目
パスポートのPDFをアップ

-6ページ目
入力した内容の確認

-7ページ目
承諾画面

-8ページ目
クレジットカード情報を入力(ビザ申請手数料をカードで支払う)

-9ページ目
最近カードを新しくした為、カード番号間違えて入力してしまったのでNG!
これを3回繰り返して間違えると1からやり直しになるので要注意!!

-10ページ目
支払い再挑戦(TOPページにある茶色いボタンを押す)

-11ページ目
カード情報入力(再挑戦)

-12ページ目
完了ページ(道のり長かった…でもまだ完全に完了していないので注意)

※natsu'noはカード番号間違えたので余計な作業が入ってしまいましたが、間違えなければ9ページ目で終わるはず。
※上にも書いたように、次のページへ行くときは一旦保存していくことをかなりお勧めします。
なぜなら保存しないで入力を進めると、なぜだか入力したものがすべてなくなってしまうから。
今回3回くらいこの目に合い、かなり泣きそうだった。
2.インドビザ(noreply-vss@nic.in)からメールが届く
受付ましたよ~という内容なので、この時点ではまだ受理されていない。
3.インドビザ(noreply-vss@nic.in)から受理されたメールが届く
本文中に
「Application Status : Granted 」
(申請状況: 付与された)
と書いてあれば受理されています。
通常72時間でこのメールが届くみたいです。
これを受け取ったとき、本当に作業が大変だったのでマジで感激しました。
4.インドビザ申請ページからビザのPDFをダウンロード
TOPページにある、緑のボタン(Print Visa Applicacion)からダウンロード。
ここを押すとログインページが表示されるので、IDなどを入力します。

5.インドビザ申請ページからビザ(ETA)のPDFをダウンロード
TOPページにある、青のボタン(Visa Status)からダウンロード。
ここを押すとログインページが表示されるので、IDなどを入力します。

6.4と5でダウンロードしたPDFを印刷(全部で3枚)


7.4でダウンロードしたプリントに顔写真(5×5cm)を貼付、その下にパスポートと同じ形式のサインをする
パスポートのサイン欄に「山田太郎」と書いてあれば「山田太郎」と書く。「Taro Yamada」とは書かない。

8.プリント3枚を持ってインドへGO!
空港着いたら「e-tv」のカウンターへ。
natsu'noの場合、係員からの質問は一切されず鋭い目つきでパスポートにスタンプされました。
ちなみに、指の指紋10本分も全部採取され、顔写真も撮られます。
これしておいた方が更に安心
- noreply-vss@nic.inから届いたメールをすぐ出せるようにしておく(スター付きなど)。
- ダウンロードしたPDFも携帯に保存しておく(ローカルに保存をお勧め)。
本当に本当に面倒くさいし、準備が大変!
けどこれもインドへの第一歩と考えた方がいいでしょう。
インドではあり得ないことが次々と起こるので、「念には念を」の準備が必要です。
以上、かなり過酷で大変なインドビザ取得方法でした。
番外編
途中で出てくるおびただしい数の質問事項。
両親の名前や出生地、配偶者の名前などなど…
まぁ上記の質問は納得いく質問ですが、
「祖父祖母にパキスタン人はいるか?」
という質問には
「これはどう考えてもいらないだろ!!」
と、突っ込んでしまいました。
日本人にとってほとんどの人が無縁な国、パキスタン。
けど帰国後、こんな新聞記事を読んでかなり納得しました。

この記事の内容を完結にまとめると…
70年前にインドとパキスタンの間で宗教対立が起こり、イスラム教徒はインドをを追い出されて隣国のパキスタンへの移住を強制させられたという、かなり心苦しい内容です。
日本はほとんどが無宗教に近い人ばかりなので、かなり身近に感じないかと思いますが、インドを旅すると分かります。
みんな自分の宗教を大切にしている。
記事に書いてある宗教の違いで国を出なければいけないなんて、natsu'noは想像もしていなかったので結構衝撃でした。
こんな背景があったから、あの質問があったんですね。
本当に深いです。
たまたま開いた新聞記事、かなり勉強になりました。
読売新聞、8/16号、ありがとう。
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