2017/7/31(月) インド2日目-9 これがあのガンジス河か!

2018年2月12日月曜日

インド バラナシ 移動 観光

こんにちは。
natsu'noです。


前回は謎のインド人ラジャに出会い、怪しみながらもラジャの運転するリキシャ―へ乗り、アッシーガートへ向かうのでした。

※ラジャについてはこちら。
2017/7/31(月) インド2日目-8 謎のインド人ラジャ


ここからは激動の展開で、いちいちメモを取っている暇がなく、半年経った記憶を辿りながら綴ります。



15:20

ホテル(プラザ イン)からラジャの運転でアッシーガートへ約30分の移動。



前回も書いたように、本当に本当に悪路すぎる。
動画も撮ってみたので、これを見たら一目瞭然。

↑この動画の最後に「彼氏はいるか?」と聞かれている。笑


こんな道をリキシャ―で30分。。

やっとアッシーガート付近へ到着したらしい。


ちなみに「ガート」とは、ガンジス河へ階段で降りていける堤のこと。
ここで洗濯をしたり、沐浴をしたり、場所によっては火葬場になっているところもある。
そのようなガートがバラナシには全部で84ヶ所もあるという。


ラジャにありがとうと言い、リキシャ―代の100ルピー(約200円)を渡すとそれを受け取りガートの場所まで案内してくれた。


↑この小道を通ってアッシーガートへ。
沐浴後のずぶ濡れのインド人とすれ違う。


ラジャは親切なんだか、おせっかいなんだか。
とにかく怪しかったので、本当はすぐに別れたかったけど。。。



「ココ、アッシーガート!」

と案内してくれたのはいいけど、

「アシタ、ドコイク?!」

「バラナシ、アンナイスルヨ!!」




『おぉ、また勧誘か…』

と思いつつ、お断りするも全然ラジャは消えてくれない。


むしろ、アッシーガートで記念撮影を撮ってあげるよ、とまで言われたけど怪しすぎてカメラを預けたくなかったので、何回も断った。

それでもラジャは話を続け、近くにあった台に手を当てて少し体重を乗せたら、その台は一気に破壊されてしまった。失笑!

その台の所有者であろう男性から「壊すなよ!!」といった感じの罵声が飛んできた。

そのやり取りをしている間にそのまま立ち去ろうとしたけど、natsu'noたちの進行方向へラジャも付いてくる。


『あぁ、めんどくさい!!!』


と思いつつ、振り切ろうと思ったけど


「アシタ、サールナートイク??」

という質問には少し反応してしまった。


サールナートとはバラナシから10kmほど離れた仏教の聖地。
あのブッタが悟りを開いた場所である。

ここは絶対に行きたい場所だったけど、そういえばそこへ行く手配(交通手段)を全くしていなかったのだ。

これには少し後ろ髪を引かれ、うーん。。と悩んでいたらラジャの隙のない勧誘が入りあっという間に明日はサールナートへ行くことになってしまった。

「明日9:00にホテルの前で。」という約束をしてやっと別れることができたけど、引き続きこのおじさんと約束をしてしまい、本当に大丈夫なのであろうか?と自分を疑ってしまった。

15:30

やっと、ふたりになって自由行動♪

このタイミングで、インドへ来て初めての自由行動だったので、見るものすべてが新鮮すぎて面白い。


アッシーガートの散策をしてみた。

中学生のときに社会科の勉強で習った聖なる河、ガンジス河が目の前にある!!
テンションは一気に上がりまくりだ。


ここ、アッシーガートは上流に位置するガートで84ヶ所あるガートの中で、1番目に数えられるガートだ。


思っていたよりも静か。


教科書どおり、洗濯をしている人が本当にいる!という衝撃。


地元の人はここに座っておしゃべりをしている。


ちょっとラピュタみたい。


ボートがたくさん並んでいる。
もちろん、ボートの方へ目をやると、すかさずボート乗りが勧誘してくるので目を合わせないようにするのが大変だ。笑

15:50

アッシーガートの散策も満足し、目的だったアーユルヴェーダの予約をしにGoogle Mapを見ながら移動。


そんな中、インド人女子2人組にいきなり声を掛けられ呼び止められる。

『え?!なになに?今度はなーにー?!』

と思っていたら

「一緒に写真撮ってほしい」

ということだった。


いきなり芸能人になった気分。

というか、こんな凡人と写真を撮って何の得があるのか?!

と問い詰めてしまいたくなるけど、後で聞いた話、バラナシにはインド全土から人がやって来る。
田舎のインド人たちは外国人が珍しいらしく、とにかく一緒に記念写真を撮りたいらしい。


謎の記念撮影を終えると、女子2人組はキャッキャ言いながら嬉しそうに帰っていった。

こんなnatsu'noですが、そんなに喜んでくれてありがとう。と思った。


次回は、少し怪しいお店でアーユルヴェーダを予約します。


まとめ

アッシーガート(Assi Ghat)は上流(南)にあるガートで、西側から流れてきたアッシー川と合流する地点にある。

ここは静かで、地元の人の憩いの場といった雰囲気。
階段に座ってボーっとするのも良い。



インド旅で撮影した写真をInstagramでアップしています!

アカウント:natsuno_tabi

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